漢方外来 chinese medicine
担当医紹介
漢方専門医 鈴村水鳥
はじめまして。この度、漢方外来を担当させて頂きます鈴村水鳥です。
私が漢方を始めとした東洋医学に出会ったのは、医学生の時に難病指定の病気を患ったことがきっかけでした。
西洋・東洋医学の治療を併用したことで、検査数値の改善など、治療が良い方向に進みました。また「病気はバランスの乱れ」と考える東洋医学的な考え方により、心の回復にも役立ちました。
病気に向き合いながら頑張っている人、検査数値でははっきりしないような体調不良を抱える方が、漢方で健やかな心身を取り戻し、その人が持つ「本来の力を発揮する」ためのサポートがしたいと考えております。
これまで親身に指導して頂いた恩師達・長く伝わる伝統医学の知恵と恵みに感謝しながら、心をこめて診療をしていきます。どうぞ宜しくお願いします。
- 略歴
- 2009年 東京女子医科大学医学部卒業
- 主な勤務先
- 名鉄病院小児科
クリニックかけはし
名古屋大学医学部附属病院小児科
名古屋第一赤十字病院(N I C U研修)
Kこどもクリニック(漢方研修)
藤田医科大学ばんたね病院客員教員(アレルギートレーニングコース) - 資格
- 漢方専門医、小児科専門医
- 日本アレルギー学会専門医
- 関連著書
- 「藤本蓮風,他:特別座談会 鍼灸医学は如何にあるべきか 鍼灸ジャーナル27:46-63、2012」「蓮風の玉手箱.産経関西(産経新聞大阪本社情報サイト)第1回2014年3月〜5月連載、第2回2015年8月〜9月連載」「チャイルドヘルス.2016年6月号.Vol19.No6.診断と治療社」
漢方外来が出来ること
「ぐっすり眠れていますか?」
「食後に胃もたれはありませんか?」
「疲れが溜まっていませんか?」
漢方の治療は、全身を診て気血水のバランスをとっていきます。
そのため、病名がつかない困った症状にも対応可能です。
具体的には、以下のようになりますが、他の症状でお困りの際にもご相談ください。
- 内科
- 長引く咳・喘息・動悸・胃もたれ・逆流性食道炎・便秘・むくみ・冷え・頭痛・ 肩こり・不眠・過食・食欲がない
- 産婦人科
- 月経痛・更年期障害(ほてり・のぼせ・冷え・イライラ・不安感)・不妊症・ 月経前のイライラ・産後の疲れ
- 皮膚科
- アトピー性皮膚炎・痒み・ニキビ
- 小児科
- よく風邪をひく・喘息・食欲不振・中耳炎・夜泣き・かんしゃく・夜尿症・偏頭痛・冷え・原因のない腹痛 耳鼻科:めまい・副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・喉の違和感
- 耳鼻科
- めまい・副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・喉の違和感
- 眼科
- 眼精疲労
- 歯科
- 口内炎・舌のピリピリ感
東洋医学と西洋医学の相乗効果
西洋医学と東洋医学もそれぞれの得意な治療分野があります。
クリニックでは、陽子先生と連携をとり、糖尿病・内分泌疾患の治療のサポート、合併症の症状の軽減にも力を入れていきます。口渇、末梢神経障害、便秘などお困りのことがあれば、体質改善を含めて、一緒に考えていきましょう。
治療の流れ
診察にあたってのお願い
- 初診時は問診票に記載をお願いします
- 腹部の診察も行うため、脱ぎ着しやすい服でご来院ください
- 舌の色を見るため、診察当日の朝はコーヒーなど色のつくものは飲まないようにお願いいたします。
料金・治療期間
保険診療
治療期間については症状と体質により異なります(数週間〜数ヶ月単位)。